岩稜と花の山旅

【両側がスッパリ切れた「蟻の塔渡り」にビビる】

天候/曇りときどき晴れ
タイム/鏡池P7:15-西岳12:30-本院岳13:20-八方睨15:10-戸隠神社16:50-鏡池P17:40

西岳
岩稜を歩こうということで、戸隠連峰の西岳に行ってきた。
鏡池の駐車場を出発。
沢沿いのぬかるんだ道から、第一峰尾根に取り付く。
激坂に息を切らしつつ、一気に高度を上げる。

無念の峰
尾根の上部に達すると、次々に鎖場が現れる。
鎖にすがらないと、とても通過できない難所が続く。
そのうちの一つ、その名もオソロシイ「無念の峰」の下りでは10mほどスッパリと切れた垂壁上部に左トラバースで鎖が掛けてある。
心細げな鎖に思えたので、ここは懸垂下降。
しかし、ふっと横を見るとこれまた心細げな梯子が掛けてあるという結果だった(上からでは岩陰に隠れて見えなかった)。
暑さとムシに往生しつつ、ようやく第一峰で稜線に飛び出せた。

まだまだ続く難所
西岳から本院岳に続く稜線は、心地よく歩ける登山道ながら、まだまだ鎖場が現れる。
本院岳通過後は、大きく下る。
最低鞍部通過後は、また登り返して八方睨到着。
とても眺めのよいピークである。
八方睨からの下山も、しばらくは鎖場の連続。
「蟻の塔渡り」は両側がスッパリ切れており、ほんの数m鎖がない箇所がある。
かなりビビって通過。
尾根の下部に達し、ようやく鎖場のないフツーの登山道になる。
やれやれと思っていると、まもなく戸隠神社奥社到着。


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【ウツボカズラ?】

「熊がいそう」
戸隠連峰のこの時期は、実に多種多様な花々が咲き乱れている。
高山植物に造詣が深い方がみえて、そうした花の解説に余念がない。
その会話の中で、
「熊がいそうやね」
と聞こえた瞬間は、少々ビビった。
しかし、安心してください。
「クマガイソウ」という花の名前でした。
写真にある高山植物はウツボカズラみたいで、見ごたえがあった。



2018.06.10 Sun l 2018 l top