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真剣に登りたい人へのお手伝い

【懸垂下降の事故はしたくない】

学ぶ意欲に応えたい
クライミングを学び始めた人のお手伝いをする機会を得た。
意欲ある人と関われることは、実にうれしい。
場所は、南山ゲレンデ。
基本の「き」から学ぶのに適した地だ。

基本の「き」
本日のメニューは、クライミングのシステムを落ちなくお伝えすること。
まずは、駐車場で、
1ハーネスのつけ方→2ロープのさばき方→3八の字結び→4ビレイの仕方→5コールでの意思疎通→6横移動しながらトップとセカンドの動き→7セルフビレー→8ロープのまとめ方、と一連の動きを練習した。
あれもこれもと、長々と話すことは避けたい。 
一つの見本、その理由一つを端的に伝え、その通りにやっていただく。
「一時一事」は、教える上での鉄則。
そして、「いいですねぇ~」とすれば、納得していただきやすいだろう。

実際にやってみることだ
岩場に移動。
先ほど学んだことを、次は「縦」移動で実際にやってみる。
Ⅲ級程度のルートを、私トップで登る。
チラチラと下を見ながら、セカンドの方の動きを確認。
「それ、ダラリンビレーになってますんで。もっと、張ってください」
「もっと、脇を締めて。体勢を起こしてください」など。

懸垂下降
この夏は、北アルプスの岩稜を登られるらしい。
ならばと、午後は懸垂下降の学習とした。
1ロープのセット方法→2末端処理→3ロープの投げ方→4下降器セット→5最終安全確認は自分で→6下降。
事故に直結しやすい技術だけに、反復練習。

山が好きな人
クライミングの大筋は網羅してお伝えした。
あとは、集中して登り込んでいただきたい。
間が開くと、忘れます。
それより何より、山が好きという人と関われることがうれしい。





2018.04.08 Sun l 2018 l top