FC2ブログ
今シーズンラストのアイスクライミング

【早春の仙人滝】

仙人の滝の氷は崩れていた
今シーズンラストのアイスクライミングは、濁河に行ってきた。
さて、3月も下旬になったこのエリアの氷具合は、どんなものやら。
登攀対象となるエリアを回った。
まず、緋の滝の氷は下部が大きく崩壊しており、断念。
次に、仙人の滝(写真参照)もダメ。
ならばと、登れるだけの氷が残っている「はもずし」ゲレンデで登ることにした。

早春の山はいいねえ~
仙人の滝は、御嶽山登山口からほんの少し登った所にある。
その往復では、無風快晴、完璧にしまった雪、そして凛とした空気の森林帯が何と心地よかったことか。
こんな好条件の日に山に登らないなんて、何ともったいないことか。

オーバーな「五木ひろし」
かつて、スキーの技をもうワンランク上達させようと努力した時期があった。
そんなある日、達人から
「ターンのきっかけは、マイクを握った腕を大きく振り回す五木ひろしをイメージするとよい」。
のアドバイス。
その通りにやってみる。
なるほど、スキーが勝手に弧を描き、実に爽快な小回りターンができるようになった。
要するに、上体の向きを素早く変え、重心を谷方向に落とすことなのだった。
ちょっとした改善で、テクニックは飛躍的に向上できるのだ。
今回のアイスクライミングでも、同様の経験ができた。
技を向上させるための、ちょっとしたきっかけ。
岩を登ることとの共通点を考えてみた。
単純明快、それはつま先に立つことなのでは。
そのために踵を上げることを意識した(上げすぎは禁物だが)。
するとどうだろう、立っていることに安定感が増したことを感じた。
さらには、下半身がより氷面に近づくことも感じた。
見よう見まねの独学では、技術の向上はありえない。
やはり、達人のご指導は不可欠だ。
ありがとうございました、先生!

オレをおだてりゃ氷に登る
そんな私の姿を見て、先生にお褒めの言葉をいただいた。
「二等辺三角形の形が安定している」「靴底がフラットでよろしい(本人としてはかなり踵を上げているつもりだったが)」。
ああ、努力してよかったと感じた。

来シーズンの飛躍を誓う
今シーズンはよい形で終了できて、気持ちよい。
来シーズンの再開が、楽しみで仕方ない。
2018.03.25 Sun l 2018 l top