「寂しさに 宿を立ちい出て 眺むれば いずこも同じ 秋の夕暮れ」
なんちゃって。

秋の夕暮れというのは、何かと哀愁ただようものであります。

そんな悲哀を込める今日この頃。
12日(土)の充実したクライミングの帰路。
雲一つない快晴の下、東に満月前の佳き月、西に紅き落陽の斜光の中、下山の途についたのでありました。

遠方からの方でしょうか。
まだ、本格的にクライミングしてみえる方がおいでになります。
近づくにつれ、その方がスピーカーから流してみえる音楽が聴こえてまいりました。

🎵落ち葉の舞い散る停車場は 悲しい女の吹き溜まり🎵

何やら聴き覚えのある歌ではありませんか。
昭和です。
とてつもなく昭和の奥村チヨ氏の名曲「終着駅」であると、とっさに分かってしまった私が、妙に悲しかったものです。

ビレイしている方の横を通過中、その名曲のサビの部分が耳に入りました。

🎵一度離したら 二度とつかめない🎵

奥村氏の場合は、その対象が「愛」のようです。
しかし、岩場にいる私には、それが岩の突起、すなわちホールドと、とっさに思われてしまったのです。

私が、コブシを利かせて口ずさめば、ビレイ中の方も思わず爆笑。
私も爆笑。
みなさん、You Tubeで検索してみてくださいね。
        [藤田・記]
 
2016.11.14 Mon l 2016 l top