FC2ブログ
毎年、この時期には家族で秋キャンプをしている。
秋キャンプはいい!
涼しい、快適に寝られる、虫がこない。

今年は、アウトドア雑誌「BE-PAL」主催の秋キャンプに参加した。
場所は、九頭竜川支流の石徹白川下流域にある前坂キャンプ場。

受付では、いきなりサントリーシングルモルトウィスキー「白州」350mL瓶を1本手渡される。
「角」ではない!「OLD」でもない!「白州」様であらせられる!
酒にいやしい私は、この段階ですでに笑顔満面である。
今回の企画の協賛企業の一つだけあって、その太っ腹に早くも感激!
その「白州」をチビチビやりながら、この原稿を書いている。

初日プログラムは、BE-PAL執筆陣がそれはそれは楽しいブースを展開してくれた。
件(くだん)のサントリーブースでは、「森香るBAR」として「白州」の水割りなどを無料配布。
N野氏ブースの猪肉燻製が絶品のウマさ。
白州と燻製で私の腹は、完璧に満ち足りた。

雑◇党の面々との魚談議がこれまた愉快。
私の専門は山ではなく川なので、次から次へと繰り広げられる川の生き物の話には興味津々。
ウケビンでの捕獲方法では大いに学ぶものがあった。

夜の部では、シェルパ◇藤氏の世界のトレールの話がよかった。
インカトレールとミルフォードトレールは、行かねばなるまいとおぼろげに決意した。

BANFF Mountain Film Festivalの映像は驚愕ものであった。
「いかれたフレンチ野郎」などという言葉がある。
これは、蔑称ではなく敬称であると私は思っている。
断崖絶壁としか見えない斜面を滑り下りる、いや滑り落ちるスキーヤー。本当にコントロールできているのか?
信じがたい岩壁でのクライミングシーン。気の遠くなるような技術・体力・意志の力だ。
それら、先鋭的登山を実践する「いかれたフレンチ野郎」は尊敬すべき人々である。
信じがたい行動をする登山家たちがスクリーンの上で躍動していた。

二日目。
雑◇党によるアジメドジョウ・アマゴ・アユの唐揚げの振る舞い。
小学生が群がってアジメドジョウをウマイウマイと言って食べている。
川は危険だから近寄らせない現代。川魚のウマさを教えることこそ、立派な環境教育ではなかろうか。

心も腹も満ち足りた二日間。
いい気分で油坂峠を下り、帰宅した。
2012.10.08 Mon l 2012 l コメント (0) l top

【チロリアンブリッジ】
20120930123820.jpg
【ストレッチャー】

中津川からは、1名参加。

県連の救助隊訓練。
このままではいかんなーと長年思いつつ、つい行きそびれていた。
長いご無沙汰をわびつつ、訓練に参加させていただいた。
今回の設定は、沢での遭難救助。
8:00渓谷遡行開始。
予想以上の険しさがあり、けっこう難渋する箇所あり。
10:00くらいには予定地点に到達。チロリアンブリッジの練習をした。
続いて、ストレッチャーというオレンジ色の運搬具で遭難者を搬出する訓練。
ルート工作隊・運搬隊に分け、それぞれの動きを実地訓練。
実際と同じ動きなので、よい体験になる。
・・・が、しかし、それ以上に感じたことがあった。
一つ事故を起こすと、どれだけ多くの人に迷惑をかけるか。今日、改めて思った。
我々は、頼まれもしないのに自分の勝手で山に入っているにすぎないのだ。
山に登り続ける限り、いつでも起こりうる事故を未然に防ぐ最善の手を打ち続けたい。
計画書、技術、信頼できる仲間・・・それにも増して、山では絶対的な体力・持久力が必要に思う。
おっしゃー、とりあえず街でも山でも、走り続けるぜー!
                                  
2012.09.30 Sun l 2012 l コメント (0) l top
熱い人情だぜ!野麦の人々!

ひさびさに、山の中を走った。
場所は、野麦峠スキー場を発着点とする周辺の山。
12:00定刻どおりにスタート。
しばらくは、スキー場横の林道を走る。いきなりの急登に息が切れる。
次は、スキーゲレンデの逆走。最大傾斜は20度以上はあるだろう。私も含め、私の周囲は皆とぼとぼと歩く。
1時間ほどでスキー場上部の折り返し点通過。
今度は、上ってきたゲレンデをそのまま転げるようにして駆け下る。
ゲレンデを離れ、けもの道を切り開いただけだろうか?くるぶしまで腐葉土にもぐる区間は笑ってしまった。何でこんなとこを走っているのか?その非日常感に本当に笑いが止まらなかった。笑いながら走る男は不気味だろう。
お笑い区間後は、一旦スタート地点に戻り、今度は下部のトレールに移る。
とても変化に富んだトレールは歩くだけではもったいない。やはり、走ってこそ楽しい。
木漏れ日の小径は心落ち着く。
明るいススキの原はしみじみとする。
やや下り勾配の遊歩道はスピード感がたまらない。
空が開けた未舗装の林道というのがけっこう好きだ。何だか懐かしい気持ちになる。
そんなトレイルの要所要所に、野麦の皆さんが道案内に立ってくださっている。
我々、ランナーの一人一人に「がんばってー」などの温かい言葉をかけてくださる。
その人情がうれしい。
2時間ほどでゴール。
歩きの登山では、どうでもいいことをいろいろ考える余裕が出てしまう。雑念である。
山走旅は何も考えず、純粋に山との一体感を感じられることが気に入っている。
                               


2012.09.29 Sat l 2012 l コメント (0) l top
なんちゃって槍ヶ岳登頂記

【槍ヶ岳山荘前から槍の穂先まで続く人の列】

 微風快晴。絶好の槍ヶ岳登頂日和にも関わらず、それをあきらめた報告である。

メンバー:3名
天候:1日目=晴れのち曇りときどき雨、夜快晴  2日目=快晴
コースタイム:
1日目/中津川3:00-上高地6:30-殺生ヒュッテ14:45
2日目/殺生ヒュッテ6:00-槍ヶ岳山荘-殺生ヒュッテ8:30-上高地14:45-中津川20:00

人・人・人の波
 早朝の上高地バスターミナルは、登山者でごった返していた。
 梓川沿いの道を、横尾まで急ぐ。
 道幅いっぱいの登山者の波が始まった。
 思えば、これが今回の「結論」の始まりだった。
 明神・・・人人人。
 徳沢・・・人人人。
 人はうじゃうじゃいるのに、新村橋あたりの梓川には水がない。あの清冽な梓川は今は昔のことか?
 横尾。槍沢か、涸沢かの分岐点。様子をうかがっていると、涸沢方面の人が多目のようだ。
 横尾を過ぎると、本格的な登山道となる。
 槍沢に沿って、およそ平坦な道を進む。
 槍沢ロッジ、槍沢キャンプ場を通過。
 水俣乗越への分岐点である大曲を過ぎたあたりから、勾配が急になる。
 天狗原分岐を過ぎ、さらに勾配は増す。玉の汗。
 モレーンを二つ超えて、あと一登りすれば、本日のテント場殺生ヒュッテ着。
 小雨がパラついてきたので、速攻でテントを張る。テントの中に入った途端に本降り。
銀河 
 深夜、外に出る急用あり。
 空を見上げる。
 満天の星。
 槍の穂の背後には、くっきりと銀河。荘厳な光景である。北西には、カシオペア。上空を見上げれば、スバル。転じて、南の空にはオリオン。星空はすでに冬である。
 この星空に、本日の晴天は約束された。安心して、再びグーグーグー。
人の列 
 4:00あたりから、周囲は動く気配多数。頂上で御来光という人達だろう。そうなると、頂上は人でごった返し、うっとおしいので、我々はもう少し遅いスタートにする。
 ヘッドランプがいらなくなる明るさになって、テントを出発。
 手袋は不要の暖かさ。
 しかし、登り始めてからずっと気になっていた。
 槍の穂先へ登る人達の列が止まっている。
 30分以上ストップ状態。
 めちゃめちゃいやな予感がしてきた。
 槍ヶ岳山荘に近づくにつれ、その予感は本物だった。
 山荘前から切れ目なく続く人の列。
 登頂をあきらめ引き返してくる人は3~4時間待ちに閉口して、引き返してきたらしい。
 通常なら30分で登れるのに。
 槍の穂への登り下りは、一方通行なので並び始めたら引き返すのは不可能。
 山荘前で決断。本日の登頂断念!槍ヶ岳は逃げない!
 山荘裏の小高い所に登る。けっこう形がよくて「なんちやって槍ヶ岳」の風貌あり。
 しばらく黒部源流から笠ヶ岳の景観を楽しむ。
 影槍は圧巻。
もう人はいやだ! 
 9月の日向はまだ夏である。
 大汗をかいて、来た道を戻る。
 横尾の人出は、昨日の朝のラッシュほどのことはない。
 明神あたりから観光客が混じり、また人人人。
 バスターミナル到着。おー、なんてこった。
 バス待ちに70分の列に並ぶ。観光客が9割程度の列。
 観光客がこんなにいるなんて考えもしなかった。
 結論、9月三連休に槍ヶ岳に行ってはならない。
2012.09.17 Mon l 2012 l コメント (0) l top
納涼、阿木の沢より

タイム/7:45風神神社から入渓-12:05出渓点の橋-12:50風神神社
天 候/快晴のち晴れ
2012_0825逕サ蜒・019_convert_20120825163031
【深い谷を遡行】
 朝5:00、恵那山を仰ぐ。快晴。
 振り返って、笠置山を見る。快晴。
 天候、申し分なし。今日の遡行には、極上のありがたい天候!
 順調に車を走らせ、集合場所の風神神社到着。
 スタートが8:00前と、上々の出だしである。
 3名の方は、沢登りは初めて。最初は、
 ①一歩一歩を小刻みに進む。
 ②重心を意識して体を動かす。
 ③沢ではスリ足。
 などアドバイスしたものの、ものの小1時間歩けば、3名とも沢歩きのコツをつかみ、安定した歩きとなった。何でもやってみるこっちゃね!
2012_0825逕サ蜒・020_convert_20120825163222
【滝に打たれ、お約束の修行】
 滝壺を泳いで4m滝の側壁に取り付いてのクライム。近づくにつれ、はたして突破できるか不安になりつつも、何とか通路が発見できる連瀑帯の通過。気を抜けない大石の上り下り。憂鬱な堰堤の高巻き。
 次々に現れる難関を克服していく。
 右岸から落ちる滝に打たれ、完登を祈って心身を清めた。
2012_0825逕サ蜒・021_convert_20120825163338
【下界の暑さを思い、最後の水泳】
 そして、出渓点の橋に到着。
 恵まれた天気の半日。楽しい沢登りができた。

◆参加者感想
 阿木川沢登り。生まれて初めての沢登り。今までの山登りの常識をくつがえす、スゴーク楽しいものでした。いきなりザバザバ川に入るのは面食らいましたが、ちまたの猛暑に比べ涼しいし、谷は綺麗だし快適でした。テレビで見たようにまさか自分がリュックしょったまま泳いで、岩場を登るなんて!本当に楽しかったです。ありがとうございました。(40代女性)
 次々とあらわれる滝と堰堤にまたか!と落胆しつつも乗り越えたときの達成感は格別。なにより、天然の水風呂がサイコーでした。(30代女性)
 初めてのシャワークライミングでどんな感じか、最初はついて行けるか心配でしたが河原を歩いて、滝を登って、滝に打たれて?あっという間の4時間でした。青い水面と大きな魚に感動!夏には最高ですね。子どもにかえってはしゃぎました、ありがとうございました。(20代女性) 
2012.08.25 Sat l 2012 l コメント (0) l top