大雪渓と花の山旅

【見よ!これが大雪渓だ!】

大雪渓
白馬尻の小屋を過ぎ、いよいよ大雪渓の登り。
真夏なのに延々と続く残雪があることに、新鮮なオドロキ。
平らな段になった踏み跡はしっかり付いている。
登りに関しては、軽アイゼンがなくても何とかなりそうな感じ。
雪渓上を吹き降ろす冷気が心地よい。
それよりも心地よいのは、山に真剣に取り組む仲間がいること。
いっしょに山を楽しめる仲間に感謝。

花と小雪渓
大雪渓の登りを終え、しばらくは軽アイゼンを外しての登り。
登山道わきには、百花繚乱の花が咲き乱れている。
空の青さ、雪の白さとのコントラストは、実に見事!の一言。
再び雪渓が現れる。
小雪渓というらしい。
トラバース気味に雪が切ってある。
こけたら止めようのない滑落となるのは目に見えているので、ここは軽アイゼン必携。

うまい!
思ったより早く村営頂上宿舎着。
人気山岳だけあって、テント場探しに一苦労。
さて、いよいよ待ちに待ったときがきた。
何のために、ここまで来たのか!と、私は強く主張したい。
迷うことなく、頂上宿舎で生ビール+おつまみセット1000円のためである。
ジョッキ半分以上を、一気にゴクッゴクッ~。
ああ幸せ~。
極上のうまさ!生ビールに感激!

ご来光
翌朝は、4時発で白馬岳山頂へ。
寒い。
雲海のはるかかなたにキラッと光る一瞬を期待したが、今回はうすボンヤリのご来光でした。
さて、後はテントに戻って下山開始。
下りの大雪渓は駆け下って、11時には猿倉荘着。

次回計画
もともと、今回は2泊3日で白馬鑓温泉を経由する計画を立てていた。
しかし、登山道の途中が雪渓崩落で通行不能ということで、白馬岳往復に変更。
道々、次回は八方尾根から登って鑓温泉を堪能しようぜという、ごきげんな計画が話し合われた。

[当面の目標]
八ツ峰まであと26日。
県連岩登り講習会まであと47日。
いびがわマラソンまであと117日。

2018.07.16 Mon l 2018 l top
まさか、当たるとは~

【これでスタートラインに立てる】

当たった~
いびがわマラソンを走ったのは、何年前のことやら。
ず~っと、クリック合戦(出走権を争ってのネット申込み戦ですね)で負けっぱなしで、今年に至ってはその合戦の日さえ忘れている体たらく。
ダメもとで、はがきの抽選に申し込んでおいたところ、なんと!こんなラッキーもあるのかと、当選のお知らせ。
なんか、合格通知をもらったようで、ちとウレシイ。
私にとって、走るのは山のトレーニングの一環。
いびがわマラソンのスタートラインに立てることになったので、モチベージョン↑↑↑の上げ上げ!
このクソ暑い時期にもかかわらず、トレーニングあるのみと、さっそく長い距離を連続して走ったのだ。
目標があると、がぜんテンション上がるぜ。

[当面の目標]
白馬大雪渓まであと3日。
八ツ峰まであと31日。
県連岩登り講習会まであと52日。
いびがわマラソンまであと122日。
2018.07.11 Wed l 2018 l top
学習し続ける

【写真が横向きでは見づらいか?ナゾのシステム】

何とかせんと
ことの発端は、先週日曜日に参加した県連統一部会。
救助隊員は集結せよとの指示。
自分が救助隊員なのかどうか、よお分からんまま出席。
その場で見てしまった救助訓練参加者名簿を見て、こりゃマズイなと直感。
他会はそうそうたるメンバーが名を連ねている中、中津川だけ参加者名空欄。
何とかせんとあかん!という思いで、
「救助訓練、参加させてください」
とした。
今年も、一人だけの参加。

頭で考えるな!心で感じろ!
いざ山岳事故が起これば、実際に動いていただけるのは地元警察と地元山岳関係者の方々。
岐阜県連で組織された救助隊が機能するとは考えにくい。
それでも、なぜ訓練をするのか?
それは、救助の大変さ、過酷さを身をもって体験するため(賛否両論あろうが)。
だから、事故を起こしちゃあかんのだ!を納得するため。
過去の記憶で語るだけでは、何も始まらない。
今回も、猛暑の中、巨大蚊のホバーリング攻撃の中、要救助者運搬の重荷の中、こりゃタマランを感じまくった。
写真にあるような、救助時に必要なラビットノット・ガルダーヒッチ・1/5引き上げシステム・・・・、普段使わないことだけに、あっというまに???だろうなあ。

学習し続ける
「今まで事故がなかったから、これからも事故はないだろう」は、独りよがりな希望的観測。
山を楽しみたいなら、井の中の蛙状態は避けたい。

半端ないぜぇ
今回の訓練の参加者は40余名。
半端ないぜぇ。
それ以上に半端ないのが交通費。
今回は一つの会につき、およそ6名の参加が県連各会の標準。
交通費は、÷6の頭割り。
ところが、中津川は一番遠いところからの参加にも関わらず、÷1の完全自腹。
統一部会、訓練とも自分だけのための参加でないから、たまったものではない。
交通費というのが切実かつ深刻な悩みである。
2018.06.30 Sat l 2018 l top
・6月12日
・天候:曇り・濃い霧

雨が止んだ朝5時いつものように四つ目川遊砂工公園に向かって出発し、いつものように最上部まで登り、筋トレをやって1時間30分後に帰宅。
玄関で靴を脱いだ時、何かがポトリと落ちた。
最初、ナメクジか?と思ってよく見たら長さ約4.5cm、最大径約1.5cm、円錐形で細くなった部分が動いている、ン、ン?ナ、ナンダこれは?と思う間もなく、ヒルだ!、と気がつき表に持っていって潰すと大量の我が血液がジュバッ!と広がった。
そして左手首から出血していたので、ここに食いついておったのだナと思いまず水で洗い、イソジンで消毒してバンドエイドを張ってしばらく圧迫していたら徐々に収まって来た。

しかしこれで終わりではなかったのだ。

その後シャワーを浴びようと数歩歩いた床に血が付いている?
トレパンの裾を上げると、またポトリと何かが落ちた!
今度は先ほどの1/3くらいしかないが、ウールのやや厚手ソックスが血に染まっていたのだった。
まだ血を十分に吸っていなかったので小さかったが、食いついた場所が私にとって不運だったのは、やや太めの血管だったためか、ヤツが俺の足に注入した血液凝固抑止液(ヒルジン)が強力だった為なのか、なかなか出血が止まらない。
結局止まるまでに出た血の量は、最初のヤツが吸ったと同じ位かそれ以上だったと推定されるのであった。
*3時間経った今もまだ完全には止まっていない、、、。

今日の教訓は、
①草むらヤブ歩きは出来るだけ避ける。それでも歩いてしまったら草が触れた衣服や足首、手首付近を点検する。
②蒸し暑い日、雨、雨上がりは特にヒルが活発になるので注意する。
③それでも食われても、あなたの命に別状はないので、あわてない事。ヒルが離れない場合は、アルコール(焼酎でもOK)を掛け   るか、火を近づけると落ちるらしい。
④傷口を清潔な水で良く洗い流し(マキロンなどでも良い)消毒してバンドエイドで止め軽く圧迫して出血を抑えるようにするが。注  入されたヒルジンの効力が消えるまでは少量の出血が続く。
                       (宮下征夫)
2018.06.16 Sat l 2018 l top
岩稜と花の山旅

【両側がスッパリ切れた「蟻の塔渡り」にビビる】

天候/曇りときどき晴れ
タイム/鏡池P7:15-西岳12:30-本院岳13:20-八方睨15:10-戸隠神社16:50-鏡池P17:40

西岳
岩稜を歩こうということで、戸隠連峰の西岳に行ってきた。
鏡池の駐車場を出発。
沢沿いのぬかるんだ道から、第一峰尾根に取り付く。
激坂に息を切らしつつ、一気に高度を上げる。

無念の峰
尾根の上部に達すると、次々に鎖場が現れる。
鎖にすがらないと、とても通過できない難所が続く。
そのうちの一つ、その名もオソロシイ「無念の峰」の下りでは10mほどスッパリと切れた垂壁上部に左トラバースで鎖が掛けてある。
心細げな鎖に思えたので、ここは懸垂下降。
しかし、ふっと横を見るとこれまた心細げな梯子が掛けてあるという結果だった(上からでは岩陰に隠れて見えなかった)。
暑さとムシに往生しつつ、ようやく第一峰で稜線に飛び出せた。

まだまだ続く難所
西岳から本院岳に続く稜線は、心地よく歩ける登山道ながら、まだまだ鎖場が現れる。
本院岳通過後は、大きく下る。
最低鞍部通過後は、また登り返して八方睨到着。
とても眺めのよいピークである。
八方睨からの下山も、しばらくは鎖場の連続。
「蟻の塔渡り」は両側がスッパリ切れており、ほんの数m鎖がない箇所がある。
かなりビビって通過。
尾根の下部に達し、ようやく鎖場のないフツーの登山道になる。
やれやれと思っていると、まもなく戸隠神社奥社到着。


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【ウツボカズラ?】

「熊がいそう」
戸隠連峰のこの時期は、実に多種多様な花々が咲き乱れている。
高山植物に造詣が深い方がみえて、そうした花の解説に余念がない。
その会話の中で、
「熊がいそうやね」
と聞こえた瞬間は、少々ビビった。
しかし、安心してください。
「クマガイソウ」という花の名前でした。
写真にある高山植物はウツボカズラみたいで、見ごたえがあった。



2018.06.10 Sun l 2018 l top